まずは、
 

祝、千葉ロッテマリーンズ、31年ぶりのリーグ制覇!

 
日本シリーズのチケットを手に入れるのはむずかしそうですね・・・。
去年はすぐに買えたんですけどね。
 
ロッテ優勝記念で、腕時計を買ってきました。
Baby-Gじゃないんですけどね。詳しくは明日以降に書きます。
 
 
で今日は、またまた読んだ本をまとめてレビューします。
 
 
『第一級殺人弁護』 中嶋博之 ☆☆☆☆
『違法弁護』 中嶋博之 ☆☆☆
『愛なんか』 唯川恵 ☆☆☆☆
『天空への回廊』 笹本稜平 ☆☆☆
『銀行総務特命』 池井戸潤 ☆☆☆
『椿山課長の七日間』 浅田次郎 ☆☆☆☆☆
 
 

第一級殺人弁護』は、町の弁護士さんの短編集。すごく人間くさい弁護士さんがいやいや半分で弁護を引き受けてしまうんだけど、これがけっこういい仕事をする。中嶋さんの作品は『違法弁護』も含めた司法三部作で「今の司法界が抱える問題点を抉り出す」という面を強調しすぎてたので、かなり現実離れした話ばかりだったのだけど、この作品は見事にエンターテインメントしてる。
その中でも特に「鑑定証拠」というお話は圧巻です。反対尋問で畳み掛ける最後のシーンは圧巻です。どうやらこのお話だけドラマ化したらしいんだけど・・・。
 
 

うんざりしながらもまた唯川恵さんの『愛なんか』。
だったら買わなきゃいいんだけど、裏表紙を読んでちょっと面白そうだったから。実際、なかなかよかった。
 
 

『時の渚』がサイコーによかったから、『天空への回廊』にも手を出してみました。
エベレストの頂上に軍事衛星が墜落して、それをめぐって大国の思惑が絡んで、諜報小説っぽくもある長編冒険小説って感じ。
そんな感じで物語のスケールは大きいんだけど、なんか物語の中で小さい事件ばかりが続いて、大きな盛り上がりにならないし、問題がおきてもわりと簡単に登場人物どうしが無線とか衛星電話とかで簡単に連絡を取り合っちゃうから、冒険小説としてもイマイチかなぁ・・・。
真保裕一さんの「ホワイトアウト」に比べると数段落ちますね。甘めで星3つまでが精一杯。
 
 


銀行総務特命』は江戸川乱歩賞作家の短編集。
最初は受賞作品を買おうと思ったんだけど、金融ミステリーはなんか肩が凝りそうだったので、まずは短編集を手にしてみました。
作者は三菱銀行で働いていた経験があるらしいんだけど、銀行ってほんとこんなひどい仕事してるの? 
 
 


で、一番よかったのが、浅田次郎さんの「椿山課長の七日間」でした。
わたしにとっては浅田次郎さんの作品は『シェエラザード』についで小説では2作品目。小説では・・・って書いたのは、エッセー『サイマー!』を買ったことがあるからなんです。
確かダービーかなんかの日に、中京競馬場で浅田次郎さんのイベントがあって、トークが面白くて、その場でサイマー!を買って、浅田さんご自身にサインを入れてもらって握手までしてもらったのです。
その頃は読書なんてぜんぜんしてなかったから、鉄道員(ぽっぽや)の作者っていうのは知ってたけど、ふ〜んっていうくらいにしか思ってなくて。で、数年後に『シェエラザード』を読んでとっても感動したんですよね・・・・。
それ以来の浅田さんの作品。いわゆるよみがえり小説なんですけど、ぜんぜんオカルトでもないし、ラブロマンスでもない、ユーモアがあって心が温かくなってちょっとだけ切なくなる作品でした。
 
 
 
萩原浩さん、浅田次郎さんのおふたりにどっぷりはまってしまいそうです。